3月29日桜紀行・身延編その3(山梨県身延町)2009年04月04日 00時40分32秒

身延山久遠寺三門
【身延山久遠寺】

波木井川と支流の身延川の分岐点近くに久遠寺の総門があり、総門の先の身延川沿いの渓谷には門前町が形成されていてこの日はかなり大勢の観光客で溢れていた。山奥の川の両脇に山が迫る回廊のような狭い地形にこれだけの賑わう門前町があるのだから、さすがは日蓮宗の総本山といったものか。

門前町を抜けた先には思いのほか巨大な三門があって少し肝を抜かれたが、その先の参道の287段の階段にさらに驚かされた。別の道(坂道)や裏側に回ればリフトも運転しているようだったが、生憎自分は寺社仏閣は必ず正面の参道を登ると決めているため、ぜぇせぇ言いながらもなんとか登り切りました。おかげで本堂に着いた時には足腰がフラフラになりましたが・・・(苦笑)

本堂に参拝した後は目当ての枝垂桜を見て回りましたが、境内には数本の大きな枝垂桜の木があり、本命の桜には及ばないながらもなかなか綺麗で良かったです。また、境内西側から見た谷に広がる桜達も満開で、こちらもなかなか良い眺めでした。