11月3日三連休行き当たりばったり旅【稲取細野高原】2014年11月10日 00時15分18秒

先週の三連休は久々に休みが取れてどこかに出かけれそうだったのだが、天気予報では全国的に雨の予報だったため、それなら温泉でゴロゴロしようと伊東温泉に宿泊した。初日は移動のみ、2日目は宿と近場でゴロゴロ、そして3日目は朝から晴天に恵まれたため、予定には無かったが何処かに出かけようと伊東駅に行ったところ、伊豆急行がやたらと稲取細野高原を宣伝していたのでそこに行って見ることにした。


細野高原から見た三筋山
伊豆稲取駅からバスで細野高原へと登ったが、道中で対向車が来る可能性がある車一台がやっとの道を中型バスでぐいぐい登って行くため、なかなかヒヤヒヤするものがあった。まぁ、細野高原に着いた後にシャトル便で三筋山の山頂手前まで送ってもらえるのだが、これもまた凄い細い九十九折の道を大型タクシーの車両でぐいぐい登っていくため、ヒヤヒヤすると同時にその運転に感心させられるものがあった。画像は細野高原から見た三筋山。


三筋山山頂
山頂手前まで車で送ってもらった後、寄道も含めて徒歩20分ほどで山頂に到達。小さな展望台があるが、登らなくても十分眺めは絶景であった。ただ、残念なことに山頂についた途端、太陽が雲に隠れてしまい晴天な景色を撮ることが出来なかった。


山頂から稲取岬を望む
山頂から稲取岬方面を見た景色。山の斜面一面に広がるススキも素晴らしかったが、眼下に広がる細野高原と伊豆の海も素晴らしかった。強いて言えば、伊豆諸島の島々が霞んでハッキリ見えなかったのが残念な点であった。


三筋山中腹のススキヶ原
帰りは徒歩で登りとは別のルートから下山したが、中腹まで降りてやっと太陽が雲から顔を出した。この傾きかけた陽の光がススキにあたり、黄金の景色になってなんとも秋らしい素晴らしい景色が見られた。やはりススキには暮れかけた太陽の光が良く似合うと思う。


三筋山中腹のススキヶ原2
登る前に地元の方は「箱根の仙石原よりも凄い」と言っていたが、散策してみてその言葉も過言じゃないなということがよく判った。ちなみに個人的には山の中腹の徒歩でのみ移動できる一帯のススキが素晴らしかったので、行きで徒歩はさすがに辛いが、帰りは徒歩のほうが楽しめる気がした。