4月15日城と桜の旅（北関東編）・ラスト（栃木県栃木市） ― 2012年04月21日 00時14分23秒
宇都宮城址を散策して少し遅い昼食に宇都宮名物の餃子を食べた後は、さすがにこれ以上北上すると帰るのが面倒なので南下することにした。当初は壬生城を目指して東武鉄道で移動したのだが、うっかり疲れて寝過ごし、気付いたら栃木駅まで来ていた。しょうがないので最後に栃木駅から近い栃木城址へと立ち寄って帰ることにした。
栃木城は皆川氏の居城だが、皆川氏は徳川家康の怒りを買って滅亡し、廃城となっている。現在、一部が城址公園となっているものの、大部分が宅地化で消滅し、縄張りも現状からは判断し難い状態となっている。
遺構として確認できるのは二の丸の土塁と堀の一部だけで、土塁や公園内部には染井吉野が植えられていた。桜は既にピークを過ぎてけっこう散ってきていたが、住宅地の中にある公園としてはなかなかの景色だった。
