5月7日城と桜の旅(GW編その1)(岩手県雫石町)2012年05月10日 23時59分39秒

GWは悪天候が続き、結局どこにも出かけることが出来なかったが、さすがにそれは悔しいので、Uターンで横浜に帰る途中に青空が見えたので岩手県の雫石へと立ち寄った。岩手県も八幡平の奥はまだ満開の桜が多かったが、盆地へと降りると途端に葉桜だらけとなり、なんとも残念だったので市街より標高の高い雫石を選んだのだった。


雫石城堀跡
とりあえず、せっかくの雫石ということなので戸沢氏や斯波氏の城だった雫石城跡へと立ち寄った。この城は東西に伸びる丘陵の上にあり、丘を南北に堀で区切ることによって連郭式の縄張りを形成している。ただ、現状は住宅地となっているため、画像のように堀跡が確認できるだけだった。なお、写っている木は枝垂桜で、ここは臨済寺の付近になるが、ちょうど散り始めの桜が多かった。


雫石城堀切跡
堀で最もハッキリしたものは本丸跡西側と東側のもので、画像は西側だがここは畑となっていた。なお、この近くの民家となっている二の丸跡にはなかなか年季の入った桜の木があった。


本丸跡の八幡宮と染井吉野
本丸跡は今は八幡神社の境内となっており、神社らしく高い針葉樹に囲まれていたが、中心には満開の桜の木があり、他より咲くのが遅かったのかまだ散り始めてもおらずなかなか綺麗だった。一応、城跡に関する説明板が画面奥にあるが、内容は非常にさっぱりしたもので、あまり収穫にはならなかった。


八幡宮の八重桜?
なお、境内にはもう1本桜の木があり、こちらは恐らく八重桜系のようで、まだ蕾が膨らんだばかりだった。満開になるのは恐らく5月中旬といったとこだろうか。


雫石川沿いの桜並木
城跡から南の田園風景を眺めると、奥に桜並木が見えた。どうやら雫石川沿いに植えられているようで、一応はこのあたりでは桜の名所らしく、駅の看板にこの場所が記載されていた。

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