5月26日置賜遠征・その3(山形県長井市)2012年05月30日 02時46分48秒

白つつじ公園を散策した後は公園のそばのラーメン二段で昼食をとったが、ここは予想していたよりも美味しかったので当たりだった。昼食後は街中を北に少し移動し、卯の花姫や片倉氏の城で知られる小桜城跡へと向かった。


旧西置賜郡役所
城跡は市街地に埋もれてしまっているが、明治の洋風建築の旧西置賜郡役所がある場所の付近に城跡の説明板があった。地形もここらへんが周囲よりやや高くなっており、明確な遺構は無いものの主郭跡はこのあたりと思って良さそうだった。


青苧蔵御門
旧郡役所に隣接する東側の空き地は米沢藩の青苧蔵があった場所で、この蔵も城跡の一角を利用したものだという。空き地の東側には復元(修理?)された青苧蔵御門があったが、周囲は住宅地なので少々窮屈な場所だった。


總宮神社
小桜城跡から北に少し進んだ先には長井の鎮守である總宮神社があり、立派な杉に囲まれた落ち着いた境内の神社だった。この杉は上杉の時代に直江兼続によって植えられたそうで、直江杉と呼称されていた。


長井あやめ公園
さらにおまけで神社の西側に隣接する「長井あやめ公園」にも行ってみたが、まだ菖蒲の時期には早いようで、全く花が咲いていない状態だった。たぶんまともに花が見れるのは来月中旬以降からだろう。