11月25日晩秋の青森で城址と黄葉の旅・その7(青森県弘前市)2012年12月02日 23時07分07秒

連休最終日は前日の雪空からうって変わって晴天となったため、朝から弘前城址(弘前公園)へと出かけた。


弘前城から見た岩木山
いつも弘前城に来ると雲とか靄に隠れて見えない岩木山だが、今日はハッキリとその姿が見えたので地味に嬉しかった。画像は本丸から見た岩木山。


弘前城四の郭の大銀杏
本丸から四の郭を見下ろすと、黄葉真っ盛りの大銀杏があった。八戸や深浦を見て周って、大銀杏と言えども大半は散ってると思っていたので、まだ黄葉のピークにある木があったことは少し嬉しい誤算だった。


弘前城四の郭の大銀杏(近景)
画像は下から見たもので、まだ全然葉が散っていないことが判る。この木の周辺には朝からカメラマンが集まっていて大人気だった。


根上がりイチョウ
近くには「根上がりのイチョウ」という名で知られる大銀杏もあるが、こちらは全ての葉が落葉しており、地面には広大な黄色い絨毯が出来上がっていた。イチョウの黄葉は本当に個体差が激しいので、なかなか訪れるタイミングが難しい。


弘前城二の丸の大銀杏
弘前城には前述の2本の他にも大銀杏があり、それは二の丸東門の土塁の部分にあるが、この木はちょうどトイレの裏に隠れている上に周囲に背の高い針葉樹があるため、どこから撮っても微妙な絵になって難しい。3本の中ではこの木が一番年上で、弘前市の保存樹にも指定されているが、立地の関係で一番地味になっているのが残念である。


弘前城二の丸東口の石橋
二の丸東口は実は城内唯一の石橋がある箇所でもあり、紅葉もまだ残っていて意外と見逃している見所が多かった。


弘前城椛谷
紅葉ではやはり本丸の椛谷が一番で、既に半分近く散っていたが、逆に散った葉で地面や階段が真っ赤に染められて、なんとも別世界な風景となっていたのが印象的だった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kojoh.asablo.jp/blog/2012/12/02/6650180/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。