4月13日奥州桜と城址の旅・その3【高子館】(福島県伊達市) ― 2013年04月17日 21時07分05秒
かつての伊達家の居城だった梁川城の跡を散策した後は、伊達家の始まりの地と伝わる高子へと移動した。目的地は伊達家の創業の居館である高子館(高子ヶ岡館)である。

高子ヶ岡は丘陵地帯と平地の境界にある独立丘陵に近い丘で、周囲は今は果樹園などが広がっている。

丘の斜面には桃の木や梅の木が植えられており、ちょうど小さな花が綺麗に咲いていたが、良く見ると一本だけ満開の桜の木があった。

丘の上の方は雑木林でその中に八幡神社があり、これが伊達氏が最初に勧請した八幡神社だという。丘の上で纏まった広さがあるのはこの場所になるが、屋敷を建てるには少々狭いので、居館は麓にあったのかもしれない。

八幡神社がある場所からさらに登った場所が頂上で、ここは「高子二十境」の一つの「丹露盤」と呼ばれる名勝地で、これは熊阪覇陵によって名付けられたものだという。

丘は実は岩で出来ており、このため頂上は断崖で端まで行くと足がすくんだが、ここからの眺めはなかなかの絶景だった。画像は丘から北側を見た景色。

丘にはあまり大きな平場が無いように見えたが、南西側に行くと中腹に比較的広い削平地があった。ただ、この先は建築業関係と思われる敷地となっており、近代になってから削平された場所かもしれない。