11月21日奥会津晩秋の旅・その10(福島県南会津町) ― 2010年12月02日 22時25分04秒
【小沼館?】
東館跡を確認した後は古町の北部にあった小沼館を探しに向かったが、結果から言うと館跡と思しきものは見当たらなかった。「まほろん」の遺跡データベースには小沼柵跡の名称で一応場所の記載があるが、そもそも発掘調査はしていないので場所が正しいのかどうかも判らない。ただ、周囲の地形を見ると国道401号は河岸段丘の上を通っており、道路の西側は2~5mほどの落差の段丘崖となっている。このため、昨日巡った中山城や馬場館の例を参考にすると、この段丘の端に小沼館はあっただろうと思われる。なお、小沼館は河原田氏家臣芳賀大炊の居館跡である。
東館跡を確認した後は古町の北部にあった小沼館を探しに向かったが、結果から言うと館跡と思しきものは見当たらなかった。「まほろん」の遺跡データベースには小沼柵跡の名称で一応場所の記載があるが、そもそも発掘調査はしていないので場所が正しいのかどうかも判らない。ただ、周囲の地形を見ると国道401号は河岸段丘の上を通っており、道路の西側は2~5mほどの落差の段丘崖となっている。このため、昨日巡った中山城や馬場館の例を参考にすると、この段丘の端に小沼館はあっただろうと思われる。なお、小沼館は河原田氏家臣芳賀大炊の居館跡である。
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