8月21日奥羽古城散策更新2009年08月21日 22時17分24秒

奥羽古城散策
http://www.ne.jp/asahi/saso/sai/

今回はいつもの城址データの追加だけではなく、色々気になった所を修正も兼ねて更新しました。

まず、管理人室を更新してサイトに関することを色々追加。注意事項については要するに「このサイトの情報を鵜呑みにすると大変なことになるかもしれません」ということです(苦笑)

リンクに関しては閉鎖を宣言していたサイト、繋がらなくなっていたサイト等を思い切って整理しました。

桜の綺麗な城址については、ただ猪苗代城の内部リンクを追加したのみです。まぁ、次の春が来る前までには10件くらい追加しておきたいものです。

寒河江氏の項目についても白岩氏の居城に内部リンクを追加したのみです。

そして城址データは今回は山形県に12城の追加です。長谷堂城は慶長出羽合戦のクライマックスの城で大河ドラマの影響で最近整備され始めました。南館はたぶん最上氏の別邸だったと思うのですが、これといったものは無かったです。白岩城は稲荷山、八幡山、上楯山を縄張りとする城郭で、六十里越街道沿いでは最も大きな城址です。城址碑は八幡山と稲荷山にありますが、上楯山は登れなかったのでそちらにもあるのかは不明。中山城は出羽国では珍しく山の中に石垣がある城址で、大きな郭が綺麗に展開しているなかなか見応え有る城だが、武家屋敷跡がバイパス工事で潰されたのが少々残念でならない。小滝城と狸森館は結局雪で登るのは断念しましたが、いずれは再訪する予定です。慶海山館は正直なところ宮沢城の一部と考えても良かったかなと今更ながらに思います。宮沢城は城そのものよりも城の立地がなんとも面白く、もし攻められたら真っ先に熊野大社が戦場になるような立地で、その奥に城が隠れるようにあるため、まさに熊の巣の城です。尾浦城は半島状の山を利用したシンプルな造りの城だが、山の麓にあった湿地帯が人工沼になったせいもあってなんとも中世城址らしさがある場所だった。藤島城は内堀と土塁の一部しか残っていないのでなんとも残念だが、それでも城跡と判る遺構があるのは貴重です。荒砥城小さな独立丘陵全体に郭がある城址で、丘の上の神社の参道には置賜の名桜の一つの種蒔桜があるため、春には再訪したいところです。狩川城は庄内平野と最上川水運を抑える要所にあり、城址から見た風車の回る風景がなかなか印象的でした。

最後に今回からやっと城址の一覧表示が追加されました。まだ対応は青森県分だけですが順次追加予定です。