11月27日晩秋会津山城の旅・ラスト(福島県三島町) ― 2011年12月04日 06時30分51秒
神社から戻った後は西方の台地の南端部分にある飯岡館に向かった。ここは西方山ノ内氏家臣の飯岡氏の居館で、飯岡氏はここから先にある大石田の領主である。
飯岡館の主郭部分は雑木林になっており、東側から南側にかけては崖で下に道路が通っている。西側は山の急斜面が壁のように迫っており、実質北側から進入するしかない。
主郭の北側の一段低い場所は耕作地のようで、ここも縄張りの内だと思うが、地形にメリハリが無いため構造はよく判らなかった。
主郭の東側には腰郭(埋まった横堀かも?)の一部が確認できるが、車道で途切れているため、もしかすると往時は南側までぐるりと続く帯郭だったのかもしれない。
飯岡館の散策を終えた時点ではまだ正午付近で、まだまだ散策時間はあったものの、前日から違和感のあった足首の痛みが酷くなったため、ここで無念の撤退となった。
飯岡館の散策を終えた時点ではまだ正午付近で、まだまだ散策時間はあったものの、前日から違和感のあった足首の痛みが酷くなったため、ここで無念の撤退となった。