5月9日奥羽古城散策更新2007年05月09日 01時25分29秒

奥羽古城散策
http://www.ne.jp/asahi/saso/sai/

今回は風林火山遠征で訪れた花倉城、真田館、荒砥城、龍岡城、海ノ口城、高島古城、上原城、高遠城、春日城、小黒城、飯田城、飯坂城を追加
。とりあえず奥州関係は後回しにして、今回は溜まっていた信州(一部除く)の分を一気に追加。やっと落ち着いてきたので次回から徐々に奥州の分を追加予定。

トップ画は会津若松城の北出丸の水堀の夜桜。本当はもっと幻想的な感じだったはずだが、腕の悪さのせいで微妙な絵になってしまった・・・。

奥羽古城桜巡り(大浦城) 4月29日2007年05月12日 01時13分18秒

大手門跡の近くの桜
桜巡りの第十回目は津軽の大浦氏の居城の大浦城です。

城跡は今ではりんご畑と学校の敷地等になっており、遺構は西側の畑の部分くらいにしか見られない。二の丸跡がちょうど学校の校庭になっているため、例に漏れず桜の木が校庭周りに植えられていたが、残念ながら花は少なく、まだ蕾も多かった。それでも二の丸跡を散策してみると大手門跡の近くの車道脇にそこそこ綺麗な桜が咲いていていい感じだった。

奥羽古城桜巡り(弘前城) 4月29日/5月4日2007年05月14日 01時46分07秒

定番の現存天守閣と桜の構図
桜巡りの第拾一回目は津軽氏の居城の弘前城です。

個人的にお城の桜の名所ではダントツで一番なのがこの弘前城です。なんといっても広い園内のどの桜も花にボリュームがあるのが素晴らしく、満開時の桜のトンネルや、散り際のピンクに染まる外堀など見所をあげるときりが無いほどです。また東日本では最も現存建造物や遺構が残っている城であり、桜以外の魅力も十分にあります。ただ、桜が満開の時期が毎年GWと重なるため、桜以上に人で混みあうのが難点とも言える。

奥羽古城桜巡り(中里城) 4月30日2007年05月15日 01時36分24秒

満開はまだまだ先な主郭付近の桜
桜巡りの第拾弐回目は中里城です。・・・とは言ってもここは桜の時期には早すぎたようです。

この城は縄文時代の環濠集落から始まり、室町時代には安東氏と南部氏の抗争を背景に城郭化した城で、丘陵の上の主郭部分には横堀などがハッキリと残っている。ただし、城主は新開又三郎、高坂修理、中里半四郎など諸説あって定かではない。この中里城は現在は公園化されており、主郭付近には桜もあったのだが、まだ蕾状態であり見ごろは1週間後あたりだろうと思われる。

お花見紀行番外編(深郷田館) 4月30日2007年05月15日 02時08分16秒

腰郭斜面の水仙
中里城を見た後に地元の散策MAPで見つけた城跡で、南北朝時代の始まりに北条氏の残党を捕らえて一時預かっていた安東氏の城の一つのようです。なだらかな丘陵上にあって、頂上の郭の周囲を帯郭が周る縄張りとなっています。主に雑木林で桜の木はありませんが、帯郭のあたりにはちょうど水仙が咲いていました。