1月26日奥羽古城散策更新2013年01月26日 23時17分41秒

奥羽古城散策
http://www.ne.jp/asahi/saso/sai/

今回は2011年~2012年に訪れた城の中から南会津郡と大沼郡の城をチョイスして7城登録、2城更新した。

鴫ヶ城は西方山ノ内氏の詰の城であるが、他の山ノ内氏の詰の城と比べると圧倒的に規模が小さい山城で、正直なところ「大林ふるさとの森」の位置も城跡なのではないのだろうかと今も疑っている。城跡は「大林ふるさとの森」へ行く車道が堀切付近を通っているので、そこからなら比較的簡単に突入できる。

飯岡館は西方の段丘の南端にあるので位置はわかり易いが(しかし標柱等は無い)、単郭なのか複郭なのか構造に関しては判断がつかなかった。

鴫山城は再登録となるが、昔に訪れた時に見ていない箇所も2011年の訪城で確認したので、内容は少し充実した気がする。大門跡周辺、山頂の詰城本丸、西外壁の土門跡、東外壁塁の二重土塁などが見所。なお、昔「スズメバチに注意」の張り紙があった気がするが、今回は特に注意は無かったので記載していない。

田部原館は綺麗に形の残った単郭方形の館跡で、歴史は謎に包まれているが、縄張りがハッキリしているので貴重なわかり易い遺跡といえる。土橋が石積になっているのが見所。近くに会津西街道の一里塚もある。

宮本館も再登録となるが、昔は単郭と勘違いして載せていた。実際は3つの郭から構成されていたため、今回は訂正してある。掘や土塁の遺構が多く残っている庭園のある箇所が西郭跡。

渡部館は空堀が確認できたが、畑にもなっているので全貌はよく判らなかった。たぶん単郭だと思うが、宮本館の時のように実は違っている可能性もある。

宮沢城は事前情報から期待はしていなかったが、思っていたよりも要害らしい立地で、腰郭群が見れたのはなかなかの収穫だった。ただ、軍記の内容を見る限りではもっと西の山奥の方にあるような気がしてならない。

西館は「古町の大銀杏」の画像のみ更新。以前は散った姿だったので、今回は2011年に撮った黄葉真っ盛りに差し替えた。

駒寄城は画像を城跡の標識に変更。これは2010年に訪れた時は無かったが、2011年に訪れた時に説明板や誘導標識などと共に新設されていた。たぶん、気付いたら町指定文化財になっていたことにも関係しているのだろう。

今回のトップ画像は弘前城からチョイス。雪が積もっても楽しめる城は限られてくるので、どうしてもレパートリーが少なくなってしまう。

リンクの「栃木の城+α」はURLが変更になったため修正。他のリンクで2箇所ほど切れているものがあるが、確認が出来ないのでもうしばらく放置。

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