9月4日寄り道で猪鼻城跡散策(千葉県千葉市)2010年09月08日 23時08分13秒

亥鼻城の堀切跡
【亥鼻城】

土曜日はたまたま千葉と都内へ行く用事があったため、空き時間を見て亥鼻城へと立ち寄ってきた。

亥鼻城は千葉氏宗家の居城と言われてきたが、発掘調査ではそれを裏付けるものが発見されず、文献の研究でも千葉氏の居城のあった場所は「堀内」としか判明していないため、最近はこことは別の場所に千葉氏の居城があったと考えられているそうである。

千葉市街に突き出た台地の突端部にある亥鼻公園へと登ると、まっさきに模擬天守閣が目に入って来たが、まずは土塁に囲まれた主郭跡を散策することにした。主郭跡といっても周囲に土塁が比較的綺麗に残っている以外には特にこれといったものは見当たらなかった。主郭からさらに奥の丘陵の先端には神明社があり、その間には通路になっているものの堀切跡がハッキリ残っていた。遺構としては前述の土塁と、この堀切が明確に判るくらいで、その後の園内の散策ではこれといったものは無かった。

園内の散策後は模擬天守閣内部の郷土博物館へと入ったが、驚くべきことにここの入館料は大人でも60円という安さだった。安いからといって内部の展示が少ないわけでもなく、中でも千葉氏と妙見神社についての展示はなかなか面白かった。なお、最上階は模擬天守閣お約束の展望台になっており、なかなか眺めは良かった。