11月15日箱根散策・ラスト(神奈川県箱根町)2009年12月04日 23時51分44秒

ロープウェーから見た夕暮れ時の芦ノ湖
【箱根ロープウェーと芦ノ湖】

仙石原から桃源台に戻った後は、さっそくロープウェーに乗ろうとしたが、乗り場は「営業終了」かと勘違いするほど全く人が居らず、仙石原に向う前に見た恐ろしいほどの行列がまさに夢だったのかと思うほどの有様だった。

とりあえず、ロープウェーは最終便まであと1時間あったためなんとか乗れたが、前も後ろも人が居らず、なんとも寂しい状態だった。ロープウェーからは徐々に夕闇に沈んでいく芦ノ湖と富士山を見ることができたが、移動中も刻々と辺りは暗くなっていき、大涌谷に着いた頃にはすっかり夜となってしまった。

ロープウェーは大涌谷で乗り換えることになるが、ここではちょうど下山する観光客の波に飲み込まれ、登ってくる時とは逆の大混雑となった。電車で例えるなら帰宅ラッシュに巻き込まれたと言うべきだろう。

大涌谷から早雲山への降りのロープウェーに乗ると、まずは大涌谷の煙が立ち昇る谷の上を通過するが、この日はかなりの強風のためロープウェーは風に煽られてロープが波打つ状態で、これで事故が起こらないのが不思議なくらいだった。ある意味ちょっとした絶叫マシンである。それでも谷を越えて一気に降りに入ると、山の陰に入ったおかげかまったく風の影響を受けなくなった。

早雲山に着いた後は今度はケーブルカーに乗り換えることになったが、ここでは夜の冷たい風が吹きすさぶホームで長く待たされることになり、上着をもう1枚着てくるんだったと後悔するほど辛い待ち時間だった。

ケーブルカーで強羅まで降りた後は今度は箱根登山鉄道に乗り換え、箱根湯本、小田原経由で帰途に着いたが、正直なところ「次に来るときは桃源台から大涌谷経由で強羅に抜けるコースは避けよう」と心に誓わせられた一日だった。