6月27日岩手遠征二日目【有矢野館】(岩手県八幡平市)2014年07月05日 02時46分15秒

五日市館跡を散策した後は、五日市集落を跨いで西側の段丘の上にある有矢野館跡へと向かった。この館の歴史は謎に包まれているが、位置的に見て五日市氏の血縁の者の館跡ではないかと思われる。

有矢野館跡標柱
旧五日市小学校へ続く坂道を登って行くと、坂を登りきった先のカーブに館跡の標柱を確認することが出来た。この周辺の地形を見ると空堀を埋めた跡のようにも見えるし、登城路の跡のようにも見える。


有矢野館郭内
標柱背後の段丘端が郭内の跡となるが、土塁等の遺構は見られず現状は特筆すべきものは何もなかった。


旧五日市小学校(現在は「学校の宿希望の丘」)
有矢野館跡には旧五日市小学校があり、恐らく学校建築の際に整地されたと見られ、館跡の縄張りが何処まであったのかが非常に判りづらくなっている。余談になるが、画像の旧五日市小学校の校舎は現在は宿として利用されており、「学校の宿 希望の丘」という宿泊施設になっている。

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