4月10日東海桜紀行・その5(愛知県犬山市) ― 2011年04月16日 18時16分18秒
【犬山城天守閣から見た本丸】
本丸大手門の受付を通り本丸へと入ったが、行列から外れると天守閣に入れなくなるためそのまま天守閣へ。天守閣は石垣の部分が1階になっているタイプで、中に入ってすぐ急階段なのが印象的だった。今まで訪れた天守閣の中でも一際入り口部分が入り辛い造りなため、実戦的に造られた近世以前の天守閣の構造が良く判る良いものだった。
天守閣内部もずっと行列に並びながら最上階まで登ったが、そもそも内部は広くも無く、高さも決して高い方ではないので、気づいたら最上階の望楼に辿り着いていた。
最上階からの眺めはなかなかの絶景で、特に眼下に木曽川が流れている光景が圧巻だった。周囲の廻縁は手すり部分が低いため、カメラを構えてる時に風が当たると冷や汗が出るドキドキ感があった。
天守から降りてやっと自由に散策できるようになったが、天守以外はどれも「櫓風」の建物でこれといったものは無かった。搦め手部分は大手とは逆の川側へ降りていく場所にあったが、道は獣道のように残っていたものの柵で閉鎖されていた。結局、散策してみた限りでは天守以外の見所は石垣と大手道の途中で見られる空堀くらいだたのは意外だったが、それでもやはり見事な城郭であった。
本丸大手門の受付を通り本丸へと入ったが、行列から外れると天守閣に入れなくなるためそのまま天守閣へ。天守閣は石垣の部分が1階になっているタイプで、中に入ってすぐ急階段なのが印象的だった。今まで訪れた天守閣の中でも一際入り口部分が入り辛い造りなため、実戦的に造られた近世以前の天守閣の構造が良く判る良いものだった。
天守閣内部もずっと行列に並びながら最上階まで登ったが、そもそも内部は広くも無く、高さも決して高い方ではないので、気づいたら最上階の望楼に辿り着いていた。
最上階からの眺めはなかなかの絶景で、特に眼下に木曽川が流れている光景が圧巻だった。周囲の廻縁は手すり部分が低いため、カメラを構えてる時に風が当たると冷や汗が出るドキドキ感があった。
天守から降りてやっと自由に散策できるようになったが、天守以外はどれも「櫓風」の建物でこれといったものは無かった。搦め手部分は大手とは逆の川側へ降りていく場所にあったが、道は獣道のように残っていたものの柵で閉鎖されていた。結局、散策してみた限りでは天守以外の見所は石垣と大手道の途中で見られる空堀くらいだたのは意外だったが、それでもやはり見事な城郭であった。
コメント
_ ryokogogo ― 2011年09月07日 04時10分13秒
_ 貞庵 ― 2011年09月08日 01時02分52秒
初めまして。管理人の貞庵です。
確かに自分も小学生の頃は史跡や歴史にはあまり興味が無かったので、もしその頃に行っていたなら「早く帰って遊びたい」とか「アイスが食べたい」とか言っていそうな気がします(苦笑)
史実の歴史の他にも、伝説伝承の類、当時の技術などに興味が出たり、単純に史跡や文化財が「凄い」とか「美しい」とか思えるようになれば楽しめるとは思いますが、結局は感じ方は人それぞれなのでなんとも言えないものがあります。
確かに自分も小学生の頃は史跡や歴史にはあまり興味が無かったので、もしその頃に行っていたなら「早く帰って遊びたい」とか「アイスが食べたい」とか言っていそうな気がします(苦笑)
史実の歴史の他にも、伝説伝承の類、当時の技術などに興味が出たり、単純に史跡や文化財が「凄い」とか「美しい」とか思えるようになれば楽しめるとは思いますが、結局は感じ方は人それぞれなのでなんとも言えないものがあります。
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愛知県出身なので小学生くらいの時だったか犬山城に私も行ったんですよね。「つまんない」という印象しかありませんけどw
明治村も。
歴史を知ると貴重さがわかってもう一度行ってみたいですね。