4月7日松本花見の旅・その2【井川城】(長野県松本市) ― 2013年04月10日 22時29分38秒
松本城を散策した後は、本当は犬甘城跡(城山公園)の桜を見に行きたかったが、しばらくしてまた空が曇り始めたため、風当たりが強く雨風をしのぎ難い山の上は避けることにした。まぁ、山の上の方はまだ3分咲き程度と聞いていたので、仮に行ってもがっかりしたかもしれない。

そんなわけで一旦松本駅に戻っていつでも帰れる準備した後、市街地のやや南の住宅地の中にある井川城跡を見に向かった。ここは十数年前に一度だけ訪れたことがあったが、塚みたいなもの以外は特に記憶に残っていなかった。画像は360度を住宅地に囲まれた田畑で、ここの場所が井川城の跡である。

城跡は4方に大小の川が流れており、塚のようにこんもりとした場所に城跡の看板と説明板が立っていた。この城跡は信濃守護となった小笠原貞宗が信濃の国府付近に移住するために建てた居館だという。塚のようになっている場所は櫓台と伝わっているが、城跡の全体像は判っていない。

塚の上には2本ほど若い桜の木があり、綺麗な花を付けていたが、この日の強風で花びらがどんどん散っていくのがリアルタイムで見られた。奥州では塚のようなものを調べたら古墳だった事例があるので、この塚も果たして本当に櫓台跡なのか非常に気になる。