3月22日御伊勢参り・内宮編(三重県伊勢市)2014年04月11日 02時43分33秒

外宮の参拝を終えた後は、外宮前からバスに乗り、4kmほど離れた場所にある内宮の参拝に向かった。内宮は宇治橋の前まで門前町が参道沿いに伸びているが、こちらは外宮の門前と違って移動に支障をきたすほど大勢の人でごった返していた。

伊勢神宮内宮御正殿
五十鈴川を渡り、参道に沿ってひたすら杜の中を進むと、やがて左手の丘の上に内宮の御正殿が見えてきた。こちらも新しい社が立派で良かったが、撮影は石段のあたりまでしか許可されていないので注意が必要である。


伊勢神宮の石垣
御正殿の丘をよく見るとかなり大きな巨岩で石垣が組まれていた。式年遷宮は7世紀から行われていたと聞くが、もしその頃と場所が変わっていないのであれば、大昔の人がこの巨岩の石垣を組んだということになるため、なかなか興味深いものがある。


荒祭宮
なんだかデジャヴを感じる画像だが、決して使いまわしではない。こちらは内宮の境内にある別宮の一つで、荒魂を祭る荒祭宮である。こちらも遷宮しており、元の社殿のあった場所は空き地になり、その隣に新しい社が出来ていた。

最終日は時間があれば色々行きたかったが、結局神宮の参拝に半日費やし、そのまま関東への帰途につくことになった。