2月14日伊豆の旅・その9(静岡県伊東市)2010年02月23日 23時38分40秒

シャボテン公園のワラビー
【シャボテン公園】 -後編-

園内はバクだとかラマだとかミーアキャットだとか珍しい動物だらけだったが、さすがに前日に雪が降るほど寒いせいか、ペッカリーなどは固まって動かない状態で、プレーリードックなどに至っては姿すら見せてくれない状態だった。

動物などの他にも園内には名前どおりサボテンが沢山さいている一角もあり、鳥なのかなんなのか良く判らない公園のシンボルの場所からはサボテンの温室へと入ることが出来た。温室内は実に様々なサボテンがあり、可愛らしいサイズのものや見てるだけでも痛そうなもの等色々あって面白かった。温室の最後の一室ではサボテンを自由に寄せ植えできるコーナーがあり、ついつい1鉢買って行きたい欲望に駆り立てられたが、さすがに持ち歩くのがアレなので諦めることにした。

温室を出た後はそのまま園内の食堂で昼食にシャボテンカレーを生まれて初めて食べたが、意外にも特に癖も無くアッサリ食べることが出来た。まぁ、メキシコなどでは普通に食べてるそうなので、棘の処理が大変そうな所を除けば、そこらへんの野菜と同じ感覚なのだろう。

食後は園内でも人気のチンパンジーやカピバラを見に行ったが、こちらも寒そうにしていて動かず、名物のカピバラ温泉入浴なども見ることは出来なかった。カンガルーの丘も同様で、ワラビーもカンガルーもじっとしていて人が目と鼻の先に近づいても動こうとしない状態だった。

一通り園内をぐるりと散策した感じではサボテンに関しては見応えがあったが、動物に関してはもっと温かい時期に来たほうが楽しめそうな感じだった。